保健福祉委員会で江東区青海にある中坊処理施設の視察に行ってまいりました。
こちらの施設では不燃ごみと粗大ごみを処理しております。
ごみの分別内容の変更に伴い現在は不燃ごみの量は大幅に減っているとの事です。
粗大ごみに付いては約95%が可燃ごみになり、粉砕した後に焼却場に移動して処理されます。
畳も細かく粉砕して処理されます。
中坊周辺の今後ですが、東京オリンピック・パラリンピック競技会場として海の森クロスカントリーコース、海の森水上競技場として建設中でした。
千代田区・北区からは船を使って不燃ごみを搬入しています。写真の船舶輸送揚陸施設もオリンピック・パラリンピック競技会場になるために縮小して場所も移動されます。
埋立地は以前、生ごみはそのまま埋め立てていたため、メタンガスが発生し火災が起こらない様に、ガス抜きのパイプが打ち込んであります。
まだ人の手で作業しなくてはならない事や、ごみを出す時に注意しなくてはいけない事など、様々考えていきたいと思います。